さんふらわあ

誕生50周年を迎えた『さんふらわあ』を巡る旅

1972年以来、国内そして時には海外まで運航してきた『さんふらわあ』が、2022年2月1日で50周年を迎えました。今回は『さんふらわあ』が歩んできた歴史を、現役の船舶のデータや引退船も交えた年表で振り返ってみましょう。

誕生50周年を迎えた
『さんふらわあ』に注目!

2022年2月1日『さんふらわあ』は誕生50周年を迎えました。初代『さんふらわあ』が運航を開始したのは1972年2月1日。日本高速フェリー株式会社が、名古屋-高知-鹿児島航路に同船を就航させたことが、50年の歴史の始まりです。

初代『さんふらわあ』はデッキにプール、船内にはディスコやラウンジなどを設備。スペックも国内初の1万総トンを誇り、豪華絢爛な長距離フェリーとして華々しいデビューを飾りました。外装に、誰が見ても一目で『さんふらわあ』だとわかる「太陽マーク」があしらわれたのも初代からです。以後、この「太陽マーク」は『さんふらわあ』の象徴となっています。

50年の歴史の中には、苦境の時代もありました。それは日本国内の交通手段の変化です。道路は整備され、各地には空港もできました。そして鉄道も路線が増え、日本の高度成長とともに移動手段の選択は多様になっていきました。その中でも、多くの航路が開設され、複数の運航会社に受け継がれながら、『さんふらわあ』の名とシンボルの「太陽マーク」は力強く航行し続けました。

国内から時には海外までと、さまざまな航路で旅をしてきた『さんふらわあ』は、現在に至るまで延べ9社によって運航されてきました。2022年の現在は、商船三井フェリー株式会社と株式会社フェリーさんふらわあの2社が『さんふらわあ』を運航しています。

現在の主な航路は商船三井フェリーが「大洗・苫小牧間」、フェリーさんふらわあが「大阪・別府間」「神戸・大分間」「大阪・志布志間」となります。年を重ねるごとに、技術の進化や利用者のニーズの変化に応じて、設備やサービスも進化を続ける『さんふらわあ』。しかしながら、50年の年月が経っても、『さんふらわあ』の名称とシンボルである太陽マークだけは変わることなく次の船舶にも引き継がれ、そして多くの方からも親しまれています。

そして2023年には、株式会社フェリーさんふらわあより、国内初となるLNG燃料フェリーの『さんふらわあ くれない』『さんふらわあ むらさき』の就航が予定されています。環境に配慮した船舶として大きな期待が寄せられる2隻は、快適な船旅とサービスを提供してくれるでしょう。

50周年を迎えた『さんふらわあ』は、これまで築いてきた歴史とシンボルの太陽マークとともに、さらなる進化を遂げながら次の50年へと進み続けます。

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『さんふらわあ』現行運航船舶の紹介

さんふらわああいぼり・こばると

SPEC

総トン数9,245t
全長153.0m 全幅25m
航海速力22.4kt 旅客定員710名

航路:大阪←→別府

さんふらわあごーるど・ぱーる

SPEC

総トン数11,178t(ごーるど)
総トン数11,177t(ぱーる)
全長165.5m 全幅27m
航海速力23.2kt 旅客定員716名

航路:神戸←→大分

さんふらわあさつま・きりしま

SPEC

総トン数13,659t
全長192.0m 全幅27m
航海速力23kt 旅客定員709名

航路:大阪←→志布志

さんふらわあさっぽろ・ふらの

SPEC(夕方便)

総トン数13,816t
全長199.7m 全幅27.2m
航海速力24kt 旅客定員590名

さんふらわあしれとこ・だいせつ

SPEC(深夜便)

総トン数11,410t(しれとこ)
総トン数11,401t(だいせつ)
全長190.0m 全幅26.4m
航海速力25kt 旅客定員154名

航路:大洗←→苫小牧

『さんふらわあ』
現行運航船舶の紹介

さんふらわああいぼり・こばると

SPEC

総トン数9,245t
全長153.0m 全幅25m
航海速力22.4kt 旅客定員710名

航路:大阪←→別府

さんふらわあごーるど・ぱーる

SPEC

総トン数11,178t(ごーるど)
総トン数11,177t(ぱーる)
全長165.5m 全幅27m
航海速力23.2kt 旅客定員716名

航路:神戸←→大分

さんふらわあさつま・きりしま

SPEC

総トン数13,659t
全長192.0m 全幅27m
航海速力23kt 旅客定員709名

航路:大阪←→志布志

さんふらわあさっぽろ・ふらの

SPEC(夕方便)

総トン数13,816t
全長199.7m 全幅27.2m
航海速力24kt 旅客定員590名

航路:大洗←→苫小牧

さんふらわあしれとこ・だいせつ

SPEC(深夜便)

総トン数11,410t(しれとこ)
総トン数11,401t(だいせつ)
全長190.0m 全幅26.4m
航海速力25kt 旅客定員154名

航路:大洗←→苫小牧

『さんふらわあ』を
もっと知る

『さんふらわあ』
50年の歴史

2022

2月

イベント

さんふらわあ誕生50周年

さんふらわあ誕生50周年

2019

11月

建造

日本初のLNG燃料フェリー【さんふらわあ くれない】【さんふらわあ むらさき】の建造決定。

さんふらわあ くれない

2018

9月

就航

【さんふらわあ きりしま(2代目)】
航路:大阪ー志布志
二重反転プロペラを導入しエネルギー効率も向上。シップ・オブ・ザ・イヤー2018大型客船部門賞受賞。

さんふらわあ きりしま(2代目)

 

8月

竣工

【さんふらわあ きりしま(2代目)】

 

 

5月

就航

【さんふらわあ さつま(3代目)】
航路:大阪-志布志
最上級「スイートルーム」のほか本邦初のプロジェクションマッピングやドッグランを備えるカジュアルクルーズ船。

さんふらわあ きりしま(3代目)

 

4月

竣工

【さんふらわあ さつま(3代目)】

 

2017

10月

就航

【さんふらわあ さっぽろ(3代目)】
航路:大洗-苫小牧(夕方便)
外装の「青ライン」が2本になった点が特徴。スイートルームや和室を備えたラグジュアリー客船。

さんふらわあ さっぽろ(3代目)

 

10月

竣工

【さんふらわあ さっぽろ(3代目)】

 

 

10月

引退

【さんふらわあ さっぽろ(2代目)】

 

 

5月

就航

【さんふらわあ ふらの(2代目)
航路:大洗-苫小牧(夕方便)
商船三井フェリー初の新造船として建造。ハイブリッド推進システムの導入や『くつろぎの居住空間の充実』がコンセプト。

さんふらわあ ふらの(2代目)

 

5月

引退

【さんふらわあ ふらの(初代)】

 

 

4月

竣工

【さんふらわあ ふらの(2代目)】

 

2015

11月

建造

【さんふらわあ さつま(2代目)】
【さんふらわあ きりしま(初代)】の代替となる新造船建造を決定。

 

2012

5月

イベント

阪神/別府航路開設100年

 

2010

2月

引退

【さんふらわあ にしき】
松山寄港の廃止に伴った引退。

 

 

2月

引退

【さんふらわあ こがね】
松山寄港の廃止に伴った引退。

 

2009

10月

イベント

株式会社フェリーさんふらわあ設立。

 

2008

1月

就航

【さんふらわあ ぱーる】
航路:神戸-大分
車両甲板の開口部が特徴的で、出港前や下船後には積み込まれたトラックなどを見ることができる。

さんふらわあ ぱーる

2007

11月

就航

【さんふらわあ ごーるど】
航路:神戸-大分
バルコニー付きのデラックスルームを始め、個室数を大幅に増設。ペット同室で宿泊できるウィズペットルームを初導入。

さんふらわあ ごーるど

 

3月

引退

【さんふらわあ とまこまい】

 

 

3月

変更

「ニューれいんぼうらぶ」を
【さんふらわあ だいせつ】に改名。

 

 

3月

変更

「ニューれいんぼうべる」を
【さんふらわあ しれとこ】に改名。

 

 

1月

就航

【さんふらわあ だいせつ】
航路:大洗-苫小牧(深夜便)
商船三井フェリーに移籍後に命名された船舶。移籍前は「ニューれいんぼうらぶ」として室蘭-直江津-博多を航路として就航。

さんふらわあ だいせつ

 

1月

就航

【さんふらわあ しれとこ】
航路:大洗-苫小牧(深夜便)
「ニューれいんぼうべる」として、室蘭-直江津-博多航路を就航し2007年に商船三井フェリーに移籍。

さんふらわあ しれとこ

 

1月

就航

【さんふらわあ ふらの(初代)】
航路:大洗-苫小牧(夕方便)
1993年に東日本フェリー「へすていあ」として建造。当初は室蘭-大洗航路に就航。2代目「ふらの」就航に伴って2017年に引退。

さんふらわあ ふらの(初代)

 

1月

変更

「へすていあ」を【さんふらわあ ふらの(初代)】に改名

 

 

1月

イベント

【さんふらわあ みと】【さんふらわあ つくば】を「ニューれいんぼうべる」「ニューれいんぼうらぶ」に引き継ぐ。

 

2006

12月

引退

【さんふらわあ つくば】

 

 

12月

引退

【さんふらわあ みと】

 

2005

1月

就航

【さんふらわあ さっぽろ(2代目)】
航路:大洗-苫小牧(夕方便)
1998年に東日本フェリー「ばるな」として建造。2005年1月に「さんふらわあ さっぽろ」へ改名。

さんふらわあ さっぽろ(2代目)

 

1月

変更

東日本フェリーから傭船していた「ばるな(3代目)」を【さんふらわあ さっぽろ(2代目)】に船名変更。

 

2003

12月

就航

【さんふらわあ とうきょう】
航路:東京-博多(貨物航路)
東京-博多航路のRORO船。

 

 

11月

竣工

【さんふらわあ とうきょう】

 

 

11月

就航

【さんふらわあ はかた】
航路:東京-博多(貨物航路)
東京-博多航路のRORO船。

 

 

10月

竣工

【さんふらわあ はかた】

 

2002

6月

引退

【さんふらわあ えりも】

 

 

6月

引退

【さんふらわあ おおあらい】

 

2001

10月

引退

【さんふらわあ くろしお】

 

 

6月

竣工

【さんふらわあ だいせつ】

 

 

3月

イベント

商船三井フェリー株式会社 設立。

 

1999

8月

就航

【さんふらわあ とまこまい】
航路:東京-苫小牧
「さんふらわあ」を冠にした初のRO-RO船。
1999年度のシップオブザイヤーを受賞。

さんふらわあ とまこまい

1998

8月

竣工

【さんふらわあ さっぽろ(2代目)】

 

 

4月

引退

【さんふらわあ】

 

 

4月

就航

【さんふらわあ こばると】
航路:阪神-別府、大阪南港-小豆島
(現在:大阪-別府)
2本のファンネル、ブリッジ上のウイングなど、船体のデザインも特徴的。

さんふらわあ こばると

 

1月

引退

【さんふらわあ さっぽろ(初代)】

 

 

1月

転属

【さんふらわあ おおあらい】
転属航路:大阪-志布志

 

 

1月

就航

【さんふらわあ つくば】
航路:大洗-苫小牧
初代「さんふらわあ さっぽろ」のリプレイスに伴って就航。貨物需要増大に対応のため大型化された船型。2006年に引退。

さんふらわあ つくば

1997

12月

就航

【さんふらわあ あいぼり】
航路:阪神-別府、大阪南港-小豆島
  (現在:大阪-別府)
現在、日本国内で運航している「さんふらわあ」の中でもっともベテランとなる船。

さんふらわあ あいぼり

 

12月

引退

【さんふらわあ2】

 

 

9月

イベント

東京-苫小牧航路を大洗寄港とし「新東京航路」とする。

 

 

7月

引退

【さんふらわあ とさ(旧・さんふらわあ8)】

 

 

7月

就航

【さんふらわあ くろしお】
航路:東京-那智勝浦-高知
車両積載能力が強化された船舶。船内のコンセプトは「浴衣でくつろぐ船の旅」で和風旅館をイメージした内装となる。

さんふらわあ くろしお

 

7月

転属

【さんふらわあ きりしま(初代)】
転属航路:東京-苫小牧

 

 

6月

転属

【さんふらわあ えりも】
転属航路:大阪-志布志

 

 

6月

竣工

【さんふらわあ こばると】

 

 

4月

転属

【さんふらわあ さつま(2代目)】
転属航路:東京-苫小牧

 

 

4月

転属

【さんふらわあ さっぽろ】
転属航路:大阪-志布志

 

 

3月

竣工

【さんふらわあ あいぼり】

 

1993

12月

就航

【さんふらわあ みと】
航路:大洗-苫小牧(深夜便)
当時隔日運航だったブルーハイウェイラインの大洗-苫小牧航路の深夜便増便のために建造。2006年に引退。

さんふらわあ みと

 

8月

引退

【さんふらわあ おおさか】
(旧・さんふらわあ5)

 

 

8月

就航

【さんふらわあ きりしま(初代)】
航路:大阪-志布志
就航当時は時代のニーズに応じ船内にラウンジやカラオケルームを備えていた。就航から25年後の2018年に定期航路を引退。

さんふらわあ きりしま(初代)

 

7月

竣工

【さんふらわあ ふらの(初代)】

 

 

3月

引退

【さんふらわあ さつま(初代)】
(旧・さんふらわあ11)

 

 

3月

就航

【さんふらわあ さつま(2代目)】
航路:大阪-志布志
姉妹船である「初代きりしま」と同時期に就航。2018年の3代目さつまの就航に合わせて引退。

さんふらわあ さつま(2代目)

 

3月

竣工

【さんふらわあ さつま(2代目)】

 

1992

12月

就航

【さんふらわあ にしき】
航路:阪神-松山-別府
「さんふらわあ こがね」と基本デザインは共通。内装は「モーツァルト」をイメージしたものとなる。

さんふらわあ にしき

 

8月

就航

【さんふらわあ こがね】
航路:阪神-松山-別府
「さんふらわあ にしき」と基本デザインは共通。内装は「ベートーベン」をイメージしたもの。

さんふらわあ こがね

1991

1月

イベント

ブルーハイウェイラインが所有フェリー6隻をイメージアップのため「さんふらわあ」ブランドに統一。

 

1990

1月

引退

【さんふらわあ7】

 

 

1月

移籍

【さんふらわあ8】

 

1989

3月

竣工

【さんふらわあ えりも】

 

1987

6月

竣工

【さんふらわあ おおあらい】

 

1984

12月

イベント

【さんふらわあ】【さんふらわあ2】を
大阪~神戸~松山~別府に投入。

 

1979

6月

就航

【さんふらわあ7】
航路:チャーター客船
当初は「若潮丸」という内航船だったが国内外で活躍するクルーズ客船に方向転換。改装し「さんふらわあ7」となる。

さんふらわあ7

1977

1月

イベント

大阪~志布志営業開始。

 

1974

10月

イベント

大阪~鹿児島営業開始。

 

 

10月

就航

【さんふらわあ11】
航路:大阪-鹿児島、大阪-志布志
船首のフォルムや豪華な内装が特徴。「初代さんふらわあ、2、5、8、11」の5隻は「さんふらわあ5姉妹」として親しまれた。

さんふらわあ11

1973

7月

就航

【さんふらわあ8】
航路:東京-那智勝浦-高知
東京‐那智勝浦‐高知航路を一筋で運航。ブルーハイウェイラインへ移籍後は「さんふらわあ とさ」へと改名。

さんふらわあ8

 

3月

就航

【さんふらわあ5】
航路:名古屋-高知-鹿児島、大阪-志布志-鹿児島、東京-那智勝浦-高知
就航時は名古屋-高知-鹿児島航路。その後、大阪-志布志-鹿児島航路へ。そして東京-那智勝浦-高知航路に就航。ブルーハイウェイラインへ移籍後は「さんふらわあ おおさか」へと改名。

さんふらわあ5

1972

5月

就航

【さんふらわあ2】
航路:名古屋-高知-鹿児島、大阪-苅田、阪神-松山-別府
進水時の船名は「さんらいず」であったが「さんふらわあ2」として改名。その後の3番船以降も「さんふらわあ+数字」の組み合わせが船名となる。

さんふらわあ2

 

5月

竣工

【さんふらわあ2】

 

 

2月

就航

【さんふらわあ】
航路:名古屋-高知-鹿児島、大阪-苅田、阪神-松山-別府
さんふらわあの歴史が始まった1番船。当時は名古屋-高知-鹿児島を航路として就航。1998年「こばると」就航に伴って引退。

さんふらわあ

 

1月

竣工

【さんふらわあ】

 

2022

2月

イベント

さんふらわあ誕生50周年

さんふらわあ誕生50周年

2019

11月

建造

日本初のLNG燃料フェリー【さんふらわあ くれない】【さんふらわあ むらさき】の建造決定。

さんふらわあ くれない

2018

9月

就航

【さんふらわあ きりしま(2代目)】
航路:大阪ー志布志
二重反転プロペラを導入しエネルギー効率も向上。シップ・オブ・ザ・イヤー2018大型客船部門賞受賞。

さんふらわあ きりしま(2代目)

8月

竣工

【さんふらわあ きりしま(2代目)】

5月

就航

【さんふらわあ さつま(3代目)】
航路:大阪-志布志
最上級「スイートルーム」のほか本邦初のプロジェクションマッピングやドッグランを備えるカジュアルクルーズ船。

さんふらわあ さつま(3代目)

4月

竣工

【さんふらわあ さつま(3代目)】

2017

10月

就航

【さんふらわあ さっぽろ(3代目)】
航路:大洗-苫小牧(夕方便)
外装の「青ライン」が2本になった点が特徴。スイートルームや和室を備えたラグジュアリー客船。

さんふらわあ さっぽろ(3代目)

10月

竣工

【さんふらわあ さっぽろ(3代目)】

10月

引退

【さんふらわあ さっぽろ(2代目)】

5月

就航

【さんふらわあ ふらの(2代目)
航路:大洗-苫小牧(夕方便)
商船三井フェリー初の新造船として建造。ハイブリッド推進システムの導入や『くつろぎの居住空間の充実』がコンセプト。

さんふらわあ ふらの(2代目)

5月

引退

【さんふらわあ ふらの(初代)】

4月

竣工

【さんふらわあ ふらの(2代目)】

2015

11月

建造

【さんふらわあ さつま(2代目)】
【さんふらわあ きりしま(初代)】の代替となる新造船建造を決定。

2012

5月

イベント

阪神/別府航路開設100年

2010

2月

引退

【さんふらわあ にしき】
松山寄港の廃止に伴った引退。

2月

引退

【さんふらわあ こがね】
松山寄港の廃止に伴った引退。

2009

10月

イベント

株式会社フェリーさんふらわあ設立。

2008

1月

就航

【さんふらわあ ぱーる】
航路:神戸-大分
車両甲板の開口部が特徴的で、出港前や下船後には積み込まれたトラックなどを見ることができる。

さんふらわあ ぱーる

2007

11月

就航

【さんふらわあ ごーるど】
航路:神戸-大分
バルコニー付きのデラックスルームを始め、個室数を大幅に増設。ペット同室で宿泊できるウィズペットルームを初導入。

さんふらわあ ごーるど

3月

引退

【さんふらわあ とまこまい】

3月

変更

「ニューれいんぼうらぶ」を
【さんふらわあ だいせつ】に改名。

3月

変更

「ニューれいんぼうべる」を
【さんふらわあ しれとこ】に改名。

1月

就航

【さんふらわあ だいせつ】
航路:大洗-苫小牧(深夜便)
商船三井フェリーに移籍後に命名された船舶。移籍前は「ニューれいんぼうらぶ」として室蘭-直江津-博多を航路として就航。

さんふらわあ だいせつ

1月

就航

【さんふらわあ しれとこ】
航路:大洗-苫小牧(深夜便)
「ニューれいんぼうべる」として、室蘭-直江津-博多航路を就航し2007年に商船三井フェリーに移籍。

さんふらわあ しれとこ

1月

就航

【さんふらわあ ふらの(初代)】
航路:大洗-苫小牧(夕方便)
1993年に東日本フェリー「へすていあ」として建造。当初は室蘭-大洗航路に就航。2代目「ふらの」就航に伴って2017年に引退。

さんふらわあ ふらの(初代)

1月

変更

「へすていあ」を【さんふらわあ ふらの(初代)】に改名

1月

イベント

【さんふらわあ みと】【さんふらわあ つくば】を「ニューれいんぼうべる」「ニューれいんぼうらぶ」に引き継ぐ。

2006

12月

引退

【さんふらわあ つくば】

12月

引退

【さんふらわあ みと】

2005

1月

就航

【さんふらわあ さっぽろ(2代目)】
航路:大洗-苫小牧(夕方便)
1998年に東日本フェリー「ばるな」として建造。2005年1月に「さんふらわあ さっぽろ」へ改名。

さんふらわあ さっぽろ(2代目)

1月

変更

東日本フェリーから傭船していた「ばるな(3代目)」を【さんふらわあ さっぽろ(2代目)】に船名変更。

2003

12月

就航

【さんふらわあ とうきょう】
航路:東京-博多(貨物航路)
東京-博多航路のRORO船。

11月

竣工

【さんふらわあ とうきょう】

11月

就航

【さんふらわあ はかた】
航路:東京-博多(貨物航路)
東京-博多航路のRORO船。

10月

竣工

【さんふらわあ はかた】

2002

6月

引退

【さんふらわあ えりも】

6月

引退

【さんふらわあ おおあらい】

2001

10月

引退

【さんふらわあ くろしお】

6月

竣工

【さんふらわあ だいせつ】

3月

イベント

商船三井フェリー株式会社 設立。

1999

8月

就航

【さんふらわあ とまこまい】
航路:東京-苫小牧
「さんふらわあ」を冠にした初のRO-RO船。
1999年度のシップオブザイヤーを受賞。

さんふらわあ とまこまい

1998

8月

竣工

【さんふらわあ さっぽろ(2代目)】

4月

引退

【さんふらわあ】

4月

就航

【さんふらわあ こばると】
航路:阪神-別府、大阪南港-小豆島
(現在:大阪-別府)
2本のファンネル、ブリッジ上のウイングなど、船体のデザインも特徴的。

さんふらわあ こばると

1月

引退

【さんふらわあ さっぽろ(初代)】

1月

転属

【さんふらわあ おおあらい】
転属航路:大阪-志布志

1月

就航

【さんふらわあ つくば】
航路:大洗-苫小牧
初代「さんふらわあ さっぽろ」のリプレイスに伴って就航。貨物需要増大に対応のため大型化された船型。2006年に引退。

さんふらわあ つくば

1997

12月

就航

【さんふらわあ あいぼり】
航路:阪神-別府、大阪南港-小豆島
  (現在:大阪-別府)
現在、日本国内で運航している「さんふらわあ」の中でもっともベテランとなる船。

さんふらわあ あいぼり

12月

引退

【さんふらわあ2】

9月

イベント

東京-苫小牧航路を大洗寄港とし「新東京航路」とする。

7月

引退

【さんふらわあ とさ(旧・さんふらわあ8)】

7月

就航

【さんふらわあ くろしお】
航路:東京-那智勝浦-高知
車両積載能力が強化された船舶。船内のコンセプトは「浴衣でくつろぐ船の旅」で和風旅館をイメージした内装となる。

さんふらわあ くろしお

7月

転属

【さんふらわあ きりしま(初代)】
転属航路:東京-苫小牧

6月

転属

【さんふらわあ えりも】
転属航路:大阪-志布志

6月

竣工

【さんふらわあ こばると】

4月

転属

【さんふらわあ さつま(2代目)】
転属航路:東京-苫小牧

4月

転属

【さんふらわあ さっぽろ】
転属航路:大阪-志布志

3月

竣工

【さんふらわあ あいぼり】

1993

12月

就航

【さんふらわあ みと】
航路:大洗-苫小牧(深夜便)
当時隔日運航だったブルーハイウェイラインの大洗-苫小牧航路の深夜便増便のために建造。2006年に引退。

さんふらわあ みと

8月

引退

【さんふらわあ おおさか】
(旧・さんふらわあ5)

8月

就航

【さんふらわあ きりしま(初代)】
航路:大阪-志布志
就航当時は時代のニーズに応じ船内にラウンジやカラオケルームを備えていた。就航から25年後の2018年に定期航路を引退。

さんふらわあ きりしま(初代)

7月

竣工

【さんふらわあ ふらの(初代)】

3月

引退

【さんふらわあ さつま(初代)】
(旧・さんふらわあ11)

3月

就航

【さんふらわあ さつま(2代目)】
航路:大阪-志布志
姉妹船である「初代きりしま」と同時期に就航。2018年の3代目さつまの就航に合わせて引退。

さんふらわあ さつま(2代目)

3月

竣工

【さんふらわあ さつま(2代目)】

1992

12月

就航

【さんふらわあ にしき】
航路:阪神-松山-別府
「さんふらわあ こがね」と基本デザインは共通。内装は「モーツァルト」をイメージしたものとなる。

さんふらわあ にしき

8月

就航

【さんふらわあ こがね】
航路:阪神-松山-別府
「さんふらわあ にしき」と基本デザインは共通。内装は「ベートーベン」をイメージしたもの。

さんふらわあ こがね

1991

1月

イベント

ブルーハイウェイラインが所有フェリー6隻をイメージアップのため「さんふらわあ」ブランドに統一。

1990

1月

引退

【さんふらわあ7】

1月

移籍

【さんふらわあ8】

1989

3月

竣工

【さんふらわあ えりも】

1987

6月

竣工

【さんふらわあ おおあらい】

1984

12月

イベント

【さんふらわあ】【さんふらわあ2】を
大阪~神戸~松山~別府に投入。

1979

6月

就航

【さんふらわあ7】
航路:チャーター客船
当初は「若潮丸」という内航船だったが国内外で活躍するクルーズ客船に方向転換。改装し「さんふらわあ7」となる。

さんふらわあ7

1977

1月

イベント

大阪~志布志営業開始。

1974

10月

イベント

大阪~鹿児島営業開始。

10月

就航

【さんふらわあ11】
航路:大阪-鹿児島、大阪-志布志
船首のフォルムや豪華な内装が特徴。「初代さんふらわあ、2、5、8、11」の5隻は「さんふらわあ5姉妹」として親しまれた。

さんふらわあ11

1973

7月

就航

【さんふらわあ8】
航路:名古屋-高知-鹿児島、大阪-志布志-鹿児島、東京-那智勝浦-高知
就航時は名古屋-高知-鹿児島航路。その後、大阪-志布志-鹿児島航路へ。そして東京-那智勝浦-高知航路に就航。ブルーハイウェイラインへ移籍後は「さんふらわあ おおさか」へと改名。

さんふらわあ8

3月

就航

【さんふらわあ5】
航路:名古屋-高知-鹿児島、大阪-志布志-鹿児島、東京-那智勝浦-高知
就航時は名古屋-高知-鹿児島航路。その後、大阪-志布志-鹿児島航路へ。そして東京-那智勝浦-高知航路に就航。

さんふらわあ5

1972

5月

就航

【さんふらわあ2】
航路:名古屋-高知-鹿児島、大阪-苅田、阪神-松山-別府
進水時の船名は「さんらいず」であったが「さんふらわあ2」として改名。その後の3番船以降も「さんふらわあ+数字」の組み合わせが船名となる。

さんふらわあ2

5月

竣工

【さんふらわあ2】

2月

就航

【さんふらわあ】
航路:名古屋-高知-鹿児島、大阪-苅田、阪神-松山-別府
さんふらわあの歴史が始まった1番船。当時は名古屋-高知-鹿児島を航路として就航。1998年「こばると」就航に伴って引退。

さんふらわあ

1月

竣工

【さんふらわあ】